戯言

すぐ忘れてしまうので。

TODAY IS THE DAY

 

いつか来ると想像してた日 今日がその日

 

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THE NOVEMBERSのツアー「美しい日」

ツアーファイナル 渋谷WWW X

5月26日.27日と参加してきた

 

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5月26日 18:30開場 19:30開演

 

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5月27日 17:30開場 18:30開演

 

 

わたしの言葉ですべてを語るのは難しいな

とりあえず感じたことをつらつらと書きます

 

16歳のときに 彼岸で散る青という曲に出会い一瞬で引き込まれた。そのときに知った得体の知れない魅力(それはきっと美しさ、耽美さという言葉で今は理解している)に いまもこうして変わらず虜になっているんだなあ。

 

わたしが彼らの美しさを疑うことなく信じている時間 自分自身のなかに美学を見出せる感性があること 誇りに思えて涙が落ちそうになった

 

16歳のときに彼らの美しさを見つけだしてから いまもずっと、さらに美しく在ってくれて わたしをずっと打ちのめしてくれて目覚めさせてくれる 大事な存在

 

なんの曲だったか忘れたけどそう思ってた

Sky Crawlersだったかな、Romanceだっかなか、それともHallelujahかな

 

いつも虚勢を張って見栄ばっかりのわたしの中にも こんな感情があったなんて って驚かされるな なんて清らかな心だろう 

 

共感も馴れ合いもまったく必要ないな

 

わたしは彼らのギグに対して 見くびったことも大目に見たこともない なのにいつも期待を裏切るほどのはるか上をいく どうして敵わないんだろう きっと彼らにはこれからも驚かされていくんだろうなあ そう思うと なんだか満ち足りた気持ちになる

 

激しいハードな曲も メロディが綺麗で耽美的な曲も どれも好きだし それらを聴いてるとわたしはとても穏やかで優しい気持ちになる 轟音の樹海に身を委ねて あたたかな光に包まれて なんて素晴らしい世界だろうって

 

Hallelujah なんて美しい曲なんだろう この日はすごくそれを強く思えたな

 

正直このアルバムは今までのTHE NOVEMBERS にしてはバラエティに富んでいて なんだか少し違和感を感じていたところもあった (彼らのアルバムは、海外のバンドみたいにアルバムでジャンルというか曲調がすごく固まってて一つの作品としてすごく統一感みたいなものを重視してるな、と勝手に思っていたから) 

でもライブを通してその魅力にやっと気付いた 彼らはもうずっと先に進んでたんだな

 

26日

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blgtz すばらしかった 最後田村さんがマイクを胸に当てて走る鼓動をひびかせてた そこに在るってこと 血が巡ってるってこと 震えた

 

blgtzのあとであんまり音響をチェックできなかったのかサウンドに物足りなさを少し感じた

もちろん当たり前のように素晴らしいライブだったけどね

chil、アマレット、keep meが聴けて嬉しかった

 

27日

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もうほんとうにすばらしかった Sky Crawlersがほんとにライブ映えするなあとおもった

Romanceが、小林さんの声と高松さんのコーラスの重なり合いが完璧すぎて隙がなくて目が離せないほど 昇天した ぶっとばされた

上手で見てたけどケンゴマツモトがセクシーすぎる あれは参ったなあ、、笑

小林さんがHallelujahのまえに、言ってた言葉。いつもMCでは言葉をすごく選んでて、それにいちいち なんだろうなあ わたしがだれかに言って欲しいなにかを いつもこの人はわたしの思考を超えて先にくれるんだなあって そういう風におもった

 

ライブ後、教会でのライブとベストアルバムの発表があった。ベストアルバムだすの!ってびっくりしたなあ

ツアーやることも分かってるけど、やるよって告知があるだけで、だいぶ生きる力が湧く

教会でのライブは絶対いく すてきなお洋服を探しにいきたいな 

 

かえりみち 下北沢でおりて迷ってたチケットを買ったよ わたしの人生を歪めたおふたりの

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